まなろぐ

思ったこと。

フルスタックエンジニアだった人のフルスタックについて思うこと

フルスタックエンジニアからフロントエンドエンジニアに転職した。

フルスタックってどうなの?って話もあるけど、どちらかといえばフルスタック賛成派の視点から、今のフルスタックについての考えを書き残しておこうと思う。

 

興味の領域が2つ以上あるなら、無理に絞らなくていい

フルスタックをやってた頃、フロントエンドメインではあったけど、インフラやデザインが好きだった。1ヶ月くらいFigmaしか触らない時もあったし、簡単なCICDを組んだりしてた時期もあった。フロントエンドエンジニアはフロントエンドに集中できるけれど、裏を返せばフロントエンドにしか手を出せない。

私はわりと好奇心旺盛なタイプなので、バックエンドも興味があるしインフラも興味があるしデザインも興味がある。フルスタックならば手を挙げればできてたことが、フロントエンドエンジニアはフロントエンドエンジニアという職種に縛られる。興味の方向があっちこっち向いてる人間は、フルスタックの方が向いていると思う。

まあ、でも、フルスタックの方が勉強量が多くてしんどいのは事実だった。仕事のために勉強する時間は正直半分以下になったと思う。ただこれは、『同じ技術の勉強でも仕事のためじゃないものが増えた』ともいう。

 

 

PMを目指すならフルスタックを続ける方がいい

PMやPOフルスタックの方がいい。大きなプロダクトになるとちゃんと分業するだろうが、小さなプロダクトでバックエンドの設計とフロントエンドの設計と諸々をわけられる人員がいるとは限らない。できるに越したことはない。

 

あとフロントエンド、バックエンド、インフラの比率がどうしても合わせられない時に作業の穴埋めができる。器用貧乏だけど動いてレビュー依頼をしてもよさそうな程度のモノは作れる。まあでも、PMやPOと書く人は本当は完全分業できるのがいい。金を稼ぐプロダクトの場合は、PMやPOはコードを書くよりも優先度高いことが山のようにある。

 

フルスタックなら個人開発ができる

私にとってエンジニアをしていて1番楽しくて達成感ある時間だと思う。自分でデザインして自分で実装して自分でデプロイする、viewはなくてもデプロイまでしたことに価値がある(viewはあればうれしいけど)。

何より自分の好きなものを作れるのが良いなあと思う、仕事では思うところがあっても納期都合で黙殺するしかない時もあるが、個人開発は自由だし好きなものは作れる。あとやっぱピー年前から個人サイト作ってる人間としては、やっぱ自分のサイト持ちたいんだよな…。

 

でも、やっぱ向き不向きはあると思う

フルスタックエンジニアとフロントエンドエンジニアって、漫画家とイラストレーターくらい違うと思う。似てるようで全然違う技能だ。

イラストがうまい人でも漫画が上手いとは限らないし、漫画が面白い人がイラストがうまいとも限らない。扉絵すっごい苦手な漫画家もいるし。

だから別にがんばってフルスタックにならなくてもいいし、がんばってフルスタックをやめなくてもいい。もちろん、がんばってフルスタックを続けなくてもいい。

私はお金を稼ぐ職業としてはフルスタックを辞めてしまったけれど、個人としてはやっぱフルスタックというかフロントエンドに限らない開発を続けていこうと思うし、たぶんフルスタックっていうのは好奇心が全方位に向いている、という抗えない特性なだけなんだと思う。

それが器用貧乏だって思われるならしょうがないし、T型人材だとかN型人材だとか思ってもらえるならそれはそれでハッピーだし、特性に抗うよりは合う場所で生きていくのがいいんじゃないかな、と思う。

 

おやすみ